さとえブログ

ノンフィクション/エモい/現代っ子哲学

決意表明

物事は、時間をかけて極めようとすると必ず孤独なもので、つまらなく感じる。同じことの繰り返し。泣きたくなるような時だってある。俺は観客でなくいつでも演者側に回りたい。

 

一番じゃなきゃ決して満足しない。駄目。そのためには1に行動。続けられるようにリスク管理もしながら。しかし、時に大胆な行動が必要となる。俺は大胆な行動しかしてこなかった。

 

一番じゃなきゃ駄目。二番目以下だったら死んだほうがマシだ。この負けず嫌いな性格は生まれてから治らないし、治すつもりもない。努力の才能があると思っているからだ。

 

人生において大切なものは何だ?仲間。恋愛。金。余裕。全部大事。

 

仲間。これは絶対に失ってはいけないし売ってはいけない。裏切るなんてもってのほか。小中高大の仲間。東京に出てきてから出会った仲間。一番になるために共に支えあったり切磋琢磨できる仲間は特に大切だ。

ただ、時を経るごとに価値観が変化し合わなくなってしまう仲間がいる。お別れの時だ。俺は俺で自分が一番大切だから合わない人とは合うことがない。距離を置く。また現れる孤独。

 

恋愛。人生において一番甘い経験。重要度はもちろん高い。ただ、悲しいことに俺は恋愛ができなくなってしまった。女を信用していないからである。自分が一番でないと気が済まないが、一生一番に想ってくれる子は残念ながら存在しない。未婚が最強の選択肢。美女を手に入れるのは他の人間にマウントを取るため。最強の雄としての証でしかない。

だが、俺は可能性を信じたい。どこかに、完全に信頼できる子がいる筈である。その子を見つけ出したい。見つからないかもしれない。それでも人生を賭けたい。20代のうちに。

 

金。金がないと何も始まらない。と同時に、これも他の人間にマウントを取る道具として使える。25歳で渋谷、歌舞伎町を中心とした女遊びをやめた後は仕事に力を入れる。個人ビジネスに可処理時間を費やす。

元々、裕福な家庭でなかったし親も俺に金をかけてくれなかったが、親に負い目を負わないために今まで費やしてきてくれた額を稼いで返済したい。そしてその後はビジネスに取り組んで自らのスペックを上げる。この活動はまだ力を入れたことがないので分からないが、一つ言えることは孤独ということである。

 

余裕。全てを手に入れた安堵感から来る余裕。しかし、全てを手に入れたとしても俺は一向に満足していないと思う。何歳の時からかは忘れたが、常に焦燥感に駆られている。焦る。自分が休んでいる間に人が何かを成し遂げている。寝ていられなくなる。一般的に、良好な家庭環境で育ってきた人は過程を楽しめる正しい努力家になるが、俺はそうではない。では、酷な家庭環境だとどうなるか?復讐のために努力をする人間になってしまう。マウントを取るため。親を見返すため。欠点をなくすため。完璧な人間になるため。何もしていない時間が一秒でもあれば不安を感じる。

 

一番じゃなきゃ駄目だ。二番目以下は価値がない。この世の不利益は全て当人の能力不足。

 

最近、こう思うようになった。俺は別に世界の一番になりたいとは言ってない。日本でもない。周りの人間の中でもない。自分の中の一番になればいい。認められない環境で育った分、自分で自分を認めてあげたい。いつかそんな日が来るのを目指している。そのために、今は周りを出し抜いて一番になる意気込みで、本気で時間を捧げていくしかないのである。