さとえブログ

ノンフィクション/エモい/現代っ子哲学

酒が強い人から見た世界

さとえ(@satoe_chan_)です。

 

俺は酒がめちゃくちゃ強い。

酒単体で酔って記憶を無くしたのは、1浪の友人の成人祝いに、初めて渋谷の路上で飲んだ時だけである。ゆえに、アルコール3%1缶でできあがる人の世界が分からない。

渋谷で記憶を無くしたときは、ハイボール3缶、チューハイ3缶、ビール2缶くらいちゃんぽんした。唯一、いくら立とうとしても立てなかった記憶だけがある。それ以来は、その出来事で周りに迷惑をかけたから自分に自制をきかせ、量を無意識にコントロールしていた。だから、酔う寸前に吐き気がするという、一生酔えない体質となった。ストロングゼロを1.5Lくらい飲むと確実に吐く。

 

正直、少しの酒で酔える安上がりな人々を羨ましく思う。ストロングゼロをいくら飲んでも酔えないというのは苦痛でしかない。

 

ところで、酔うための条件にはその場の雰囲気や精神状態というのもあると思う。気のおける人と飲めば良い易く、精神が高揚しているか落ち込んでいる時に酒を入れるとすぐに酔う。だが、酒のめちゃくちゃ強い人はこれらの条件を満たしていても酔えない。

 

すぐに酔えるというのは、金もかからないし心底羨ましい。