さとえブログ

ノンフィクション/エモい/現代っ子哲学

オタクは気持ちが悪い

こんにちは。さとえ(@satoe_chan_)です。

この間暖かいと思ったら、最近は朝起きて布団から一歩も出たく無いほどの寒さでつらいですね。春は三寒四温です。

当ブログに関しても、懲りずに今後ともよろしくお願い致します。

 

 

 

はじめに

今回は、二次元の女を好むオタク(以下オタク)の、三次元の女を感情的に嫌う思考が気持ち悪いと思ったので、それについて書いていきたいと思います。ただし、これは男のオタクのみを必ずしも指しているわけでなく、三次元の男を感情的に嫌う女オタクも含みます(前者の方が多いので文章はそちらに合わせます)。

また、これに当てはまるオタクもいますが、きちんと全てを理解した上でオタクしてる人に関しては、この限りではありません。こちらから先に謝っておきます。

 

僕は三次元から逃避して二次元のオタクをやっている人を気持ちが悪いなあと思っていますが、二次元が本当に好きだから二次元にハマっているオタクのことは嫌味とかではなく、むしろ尊敬しています。

 

 

 

オタクには二種類ある

まず、オタクには二種類の型が存在すると思います。

1つは、三次元でのルサンチマンから、逃避する形で、消極的な理由で二次元の女の子にハマるタイプのオタクです。これを以下消極的オタクとします。

例えば、三次元で女の子からイケメンとは異なる扱いを受け、失望して二次元に逃避したオタクです。

 

次に、二次元の女の子や絵に魅力を感じ、本当に二次元が好きだからという積極的な理由で二次元のオタクをしているタイプのオタクがあります。こちらを以下積極的オタクとします。

例えば、三次元の女の子よりも明らかに二次元の女の子が可愛いからといって二次元にハマったオタクです。

 

僕が気持ち悪いと思うのは、消極的オタクの中でもさらに、明らかに全ての三次元の女をクソだとか言っているタイプのオタクです。

 

 

 

消極的な理由からオタクになったオタク

消極的オタクは、二次元と三次元の住み分けができておらず、どっちつかずな傾向があります。また、話題のアニメで盛り上がり、非リア自慢で同調圧力をかけたりします。

このタイプのオタクが、三次元でのルサンチマンから三次元の女やそれに関わろうとする男を攻撃するのだろうと思います。

 

はっきり言って、二次元の女の子を愛でたり、二次元側にポジションを取っているのだったら三次元には興味がないのを貫き通せばよく、クソだとか言って攻撃する必要はないと思います。

確かに、三次元の女には、いわゆるオタサーの姫や、可愛くないのに女というステータスだけでチヤホヤされてる女など、気持ちの悪い女はいますが、そうではない女も存在するので、一般化して三次元の女はゴ○とか言って攻撃するのは気持ちが悪いです。

 

 

 

三次元の女を叩く風潮

もともと、昔から「リア充○ね」などといった、恋愛の成功者を叩く風潮は2ちゃんねるニコニコ動画にありましたが、今よりはネタ要素が強かったと思います。

それがインターネットが発達するにつれて、素の自分を発信する場が増え、群れるようになり、徐々に本気度が高まっていって現在のような状態になったのだと思われます。

 

現に、僕は2009年頃からインターネットに触れてきましたが、ガチの感情が晒されるようになってきたのは最近のことのように感じます。

インターネットを利用する母数が増えるにつれて一人一人が、「みんなやってるから」といって匿名性を盾に心の内にある真の感情を晒しやすくなり、場合によっては他人に迷惑をかけることになっているのでしょう。

 

 

 

僕が言いたいこと

ここまでつらつらと述べてきましたが、つまるところ僕が言いたいのは

 

・はっきりと二次元か三次元かに住み分けしろ

・正しい攻撃の仕方をしろ

・他人に流されるな

・信念を貫け

 

ということです。

三次元の気持ちの悪い女は正しく気持ち悪がるべきですが、ルサンチマンから、一般化して気持ち悪がるのは気持ち悪いです。

また、消極的オタクが積極的オタクと比べて気持ち悪いのは、人生においてポジションを取ってきていないことが滲み出た気持ち悪さがあるからです。話題のアニメで盛り上がり非リア自慢をするのは大いに結構ですが、自分の中心を貫くいくつかの二次元コンテンツの何人かの女の子を死ぬまで愛で通すか、三次元で恋愛の成功者になるかした方がかっこいいです。

 

前者を目指した場合は、三次元での恋愛の成功者を僻んで叩くよりも推しキャラに対して自分よりも大きな愛情を注ぐオタクに対して僻むのが先になりますし、後者を目指した場合は、気持ち悪くない三次元の女を叩く理由がないです。

基本的に、消極的オタクは自分はイケメンじゃないから三次元は無理だ、とか言いますが、三次元の女はイケメンを好む、という常識を疑ったことがありますか? 路上を歩く100人の女に声をかけたことがありますか? イケメンは作れるものなのかもしれないと考えたことはありますか?

それでも無理なのであれば、諦めて二次元の女を死ぬほど愛でればいいだけの話です。

 

 

 

さいごに

オタクはオタクでも、気持ちの悪い消極的オタクは本当に気持ちが悪いと思いますし、そうでないかっこいい積極的オタクは尊敬しています。

後者の方や、三次元での恋愛成功者の方々はこの記事で触れた気持ちの悪いオタクには当てはまらないと思うので、読んでて不快になられたら申し訳ないです。

気持ち悪いオタクの方々は、一刻も早く気持ち悪いことを自覚し、直していただけるのであればこの記事を書いた甲斐があるというものです。